秋ヒロト
俳優さんが役作りで体重を増減させることがありますが、ぼくが特にすごいと思っているのが、デニス・クエイド。
病気のガンマン役の『ワイアット・アープ』ではガリガリに、ベテランのアメフト選手役の『エニイ・ギブン・サンデー』ではかなりのマッチョになっているので、ぜひ見比べてみてください。
『ワイアット・アープ』でデニス・クエイドが演じたのは、ケビン・コスナー演じるワイアット・アープという保安官の相棒で、病気のためにどことなく影があって寡黙ながら、いざという時に頼りになるガンマン、ドク・ホリデイでした。
剣豪キャロルにもドク・ホリデイのように、静かながら独特の美学を持っているキャラクターになるといいなあと思いながら描いています。
※ジャガイモ族の「マッシュポテトorポテトサラダにすんぞコラ!」という脅し文句ですが、ジャガイモ族は頭がよくないので、相手の種族にかかわらず使います。(2014.08.14)